雑誌「理科の教育」7月号。特集は「新学習指導要領(中学校)」と,タイムリーな話題です。ザッと読んでみたところ,1年の圧力が2年の気象に移動したり,生物が学年で動植物を分けず,1年で分類,2年でつくりとはたらきについて学習するなど,多少の移動はあるようです。「カリキュラムマネジメント」「見通し」「振り返り」「学びの地図」など新しい文言は登場しているものの,これまでも重要視されてきたことが,別の言葉で置き換わっているだけのように感じました。
結局,これらの目標を学校現場レベルでどのようにしたら達成できるかについては,現場に任されたままのようです。当然ですが,今まで何故できなかったのか,については全く触れられていませんね…。絵に描いた餅にならないよう,自分にできることをやっていくだけだと思います。
結局,これらの目標を学校現場レベルでどのようにしたら達成できるかについては,現場に任されたままのようです。当然ですが,今まで何故できなかったのか,については全く触れられていませんね…。絵に描いた餅にならないよう,自分にできることをやっていくだけだと思います。
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