fc2ブログ

K's理科実験室 ~K's Science Lab~

中学高校理科教材 科学に関するメモなど

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
12

真空ポンプで70℃のお湯が沸騰

 容器内を真空ポンプで減圧し,湯が沸騰することで沸点と気圧の関係について考えます。

浮力の測定

 平成最後の浮力の測定。浮力の大きさが「体積」「質量」「深さ」のどれと関係するかを検証。浮力は,空気中のニュートンバネばかりの値との差から求めます。バネばかりのフックは水に沈めるべきか?という疑問が生じます。本来ならば紐が沈む時点で,紐にも浮力がはたらくはずですから…。
P3180411.jpg P3180416.jpg
P3180418.jpg P3150403.jpg
P3150402.jpg P3180430.jpg
P3180425.jpg P3180421.jpg
P3180420.jpg P3180422.jpg
P3150405.jpg P3150406.jpg

ゴム膜で水圧の大きさを調べる

 和太鼓のように,筒にゴム膜(φ90×t0.07mm)を張った器具で,水圧の向きや深さとの関係を調べます。ゴム膜は劣化するので,毎年交換が必要です…。使い捨てのゴム手袋などで代用できませんかね。
P3010434.jpg P3050438.jpg
P3050441.jpg P3050444_20190405230951411.jpg
P3010436.jpg


ペットボトルと画びょうで水圧と深さ

 ペットボトルに深さの違う2つの穴を開け,穴から出る水の勢いから水圧の大きさと,深さの関係について考察。
 ペットボトルを使ったのは初めてと思いますが,画びょうで穴を開けても,キャップを閉めていればほとんど水が出てこないのがメリットでした。もちろん,ゴム栓付きの専用の水槽でもできますが,コストが段違いですし,ゴム栓を外すと同時に水が出てしまうので取り回しの面でもペットボトルに軍配だと思います。
P3080389.jpg P3080383.jpg


P3080386.jpg P3050444.jpg


「バネにはたらく力」と「バネののび」の関係(フックの法則)

 物体に力がはたらくとき→物体が変形するならば,力の大きさと変形具合はどのような関係があるのか?という問いに対する実験。科学的思考や技能に関するたくさんの要素が凝縮されています。のびの読み取り,ゼロ調節,データの処理(グラフ化)などなど…。
 特にゼロの位置の確認(ゼロ調整)を誤った場合,グラフ化で教科書の「できるだけすべての点のそばを通る」に捕らわれすぎると,面白いことに…!これぞデータ処理の本質だと思います。
 ちなみに,画像のバネスタンドは,おもりの数が増えると机にぶつかってしまうため,製造中止になったようです。
P2260395_201903242138433d9.jpg P2270425_20190324213839677.jpg
P2270420_20190324213837074.jpg P2270419_201903242138312ef.jpg
P2270415.jpg P2270414_20190324213834f70.jpg
P2280429.jpg P2270428_2019032421384299c.jpg
P2280430_201903242138444fa.jpg P2270427_20190324213844712.jpg

音の伝わり方

 空気が音を伝えていくことを確かめます。防犯ブザーを入れた真空容器内の空気を真空ポンプで抜いていくと…。
P2070394.jpg P2070389.jpg





アプリを使って音の「高さ」「大きさ」

 音の高低,大小について。iOSのアプリを使いました。今回使用したのは,"Sonic Tools"と"Tone Gen"。
P2130021.jpg P2130024.jpg
IMG_0208_20190307212903ec0.jpg IMG_0206.jpg
IMG_0207_20190307212855ade.jpg P2050384.jpg
IMG_0222_20190307212852a06.jpg

凸レンズと実像・虚像

 凸レンズによる焦点距離と,物体の実像・虚像の大きさ,距離,向きを確認。倒立の実像ができるわけですが,物体と像を見る方向が同じ時に倒立になります。できるだけ大きな実像を写すときの物体の位置やスクリーン位置も確認しました。
P1290360.jpg P1290363.jpg
P1290355.jpg P1290356.jpg
P1290365.jpg P1290358.jpg
P1290370.jpg P1290373.jpg
P1290372.jpg

台形ガラスを通した見え方(光の屈折)

 ガラスと空気の境界で光が屈折することから,台形ガラスを通した見かけの位置がどちらにずれているか仮説を立てて検証。ついでに波長による屈折角の違い(色収差)も確認。
P1220312.jpg P1220315.jpg
P1220319.jpg P1220323.jpg

光の屈折による現象

 光の屈折の学習を応用して,浮き上がるコインや消えるコインについて考えます。
P1150327.jpg P1150333.jpg
P1150330.jpg P1150334.jpg
P1150331.jpg P1150335.jpg




FC2カウンター
Calendar
Lc.ツリーカテゴリー
プロフィール

Koichiro SAITO

Author:Koichiro SAITO
 公立中学校改め高校教師(理科)です。自然体験。科学的な実体験を通して,科学的に考えるとはどういうことなのか,そして科学の面白さや奥深さを実感できるような授業を目指しています。
 2011.3.11の震災当時には校舎が沈下,解体され,プレハブ仮設校舎の生活でしたが,たくさんの方からご支援いただき,なんとか観察・実験を継続することができました。自分の実践が少しでも他の理科教育に携わる方の参考になれば幸いです。自分のメモも兼ねて,授業実践や観察・実験教材などアップしています。
 なお,当サイトは観察・実験の実践を紹介するものであり,その安全を確実に保証するものではありません。授業などで実践する前には,充分な予備実験を行い,事故防止に努めて下さいますよう,よろしくお願いいたします。

Twitpic
Donate For Free
クリックで救える命がある。
 
Moon Phases
 
 
GPV
 
 
RSS Feed Me!
K's理科実験室 ~K's Science Lab~のRSSフィード
 
 
 
 
スポンサーリンク