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K's理科実験室 ~K's Science Lab~

中学高校理科教材 科学に関するメモなど

 
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エタノールと水の密度

 水とエタノールの体積と質量を測定し,密度を求める実験。実際に求めた値は教科書とは異なりますが,ここで「誤差」の概念を形成することも大切です。そもそも,使用した「エタノール」の瓶には,はっきりと99.5%の表記があります…。
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塩化銅の電気分解

 塩化銅の電気分解。12穴セルプレートと乾電池,電極はシャープペンの芯で,9グループの廃液は50mL以下です。色紙の漂白は今ひとつでした。
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石油製品(分留)

 沸点の違いを利用して混合物から物質を取り出す分留の例として,原油に含まれる石油製品を紹介。
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ワインの蒸留

 赤ワイン25mLを蒸留。沸点の異なるエタノールと水の混合物を加熱したとき,出て来る蒸気を冷却し,3mLずつ順番に取り出し確かめます。エタノールを多く含む蒸気が出て来るという実験結果を踏まえ,沸点の違いとの関連を一般化して考察することが大切だと思います。
 大型試験管を使用しましたが,難点は枝付きフラスコに比べ,蒸留に時間がかかることでしょうか…。
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常温でブタン(C4H10)の沸騰

 ガスライターの燃料でもあるブタン(C4H10)を小型試験管に入れ,常温(人肌)で沸騰する(融点-138℃,沸点-0.5℃)ことを観察。沸騰石を入れないと沸騰しにくいようでした。
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ウイスキー工場見学

 授業で蒸留の話をしていて,以前行ったウヰスキー工場見学の時の画像を探しました。2006年のものですが,アップしておきます。
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パルミチン酸の融点

 毛細管を使って,パルミチン酸の融点を測定,測定値は59~60℃付近でばらついて(まとまって?)いました。毛細管に詰めるときにまち針があると便利でした。
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塩化ナトリウムの融解

 塩化ナトリウムの融点が801℃ですので,ガスバーナー(トーチバーナー)で加熱して融解させます。バーナーの炎の中心部は1600℃程度ですので,効率的に加熱すれば,ものの数分で液体に。炎の上半分で試験管の底を加熱するのがポイント。
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状態変化と温度(エタノールの沸騰)

 エタノールを加熱して,温度変化と状態変化について調べます。後にグラフにして考察しますが,グラフの書き方初めてなので,しっかり身につけさせたい。また,単にグラフがこうなることを覚えるのではなく,一定の加熱によって,何がどうなってこのようなグラフになったかを考察することが重要だと思います。
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ロウの状態変化

 状態変化と体積,密度についてロウの状態変化を通して考察。融かして液体にしたロウを凝固させ,中央がくぼんでいることを確認。質量が変わらないとすると,密度は…。
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Koichiro SAITO

Author:Koichiro SAITO
 公立中学校改め高校教師(理科)です。自然体験。科学的な実体験を通して,科学的に考えるとはどういうことなのか,そして科学の面白さや奥深さを実感できるような授業を目指しています。
 2011.3.11の震災当時には校舎が沈下,解体され,プレハブ仮設校舎の生活でしたが,たくさんの方からご支援いただき,なんとか観察・実験を継続することができました。自分の実践が少しでも他の理科教育に携わる方の参考になれば幸いです。自分のメモも兼ねて,授業実践や観察・実験教材などアップしています。
 なお,当サイトは観察・実験の実践を紹介するものであり,その安全を確実に保証するものではありません。授業などで実践する前には,充分な予備実験を行い,事故防止に努めて下さいますよう,よろしくお願いいたします。

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