fc2ブログ

K's理科実験室 ~K's Science Lab~

中学高校理科教材 科学に関するメモなど

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
03

ワイングラスと魚洗鍋

 音が振動であることを,確認するのにうってつけ。「クント管」にも再チャレンジしたい。
P2040374.jpg P2040378.jpg
P2050385.jpg P2040381.jpg




ガスバーナーの使いかた

 ガスバーナーの使い方について。ガスバーナーの操作の意味を理解するには,ガスバーナーの分解して内部の構造を知ることが必要。
P7050353.jpg P7030340.jpg
P7030343.jpg P7050352.jpg
P7050355.jpg P7050357.jpg
P7050359.jpg P7040347.jpg

太陽の観察から視直径を求める

 太陽投影板を使って行った観察の記録から,太陽の視直径を求めました。太陽投影版に映った太陽の像が,直径分だけ移動する時間がおよそ2分,後は比を使って『2分:24時間(1440分)=x°:360°』の関係から視直径x°を算出。
 御明算!!はx=0.5です。視直径0.5°と予想以上に小さいことに驚きますが,うでを伸ばして持った五円玉の穴の径に収まる角度ですので,満月を使って確かめてほしいものです。
PA040966_Moment.jpg PA040966_Moment(6).jpg
PA040966_Moment(3).jpg PA040966_Moment(5).jpg
PA181148.jpg PA181147.jpg


理化学研究所・東北大学自然史標本館

 理化学研究所(仙台)を見学させていただきました。帰りに自然史標本館。
IMG_1055.jpg IMG_1036.jpg IMG_1081.jpg IMG_1062.jpg IMG_1061.jpg IMG_1119.jpg IMG_1104_201605121957136f1.jpg IMG_1105_20160512195715c7c.jpg  IMG_1107_201605121957171dc.jpg IMG_1118.jpg IMG_1126.jpg IMG_1127.jpg IMG_1130.jpg

カラスノエンドウの莢

 庭で冬を越したカラスノエンドウの莢を発見。カラスの名の通り真っ黒。
P5317492.jpg P5317493.jpg
P5317494.jpg P5317495.jpg

気体(O2,CO2)を発生させて性質を調べる

 酸素と二酸化炭素を発生させて,性質を調べる実験。
 それぞれひとつずつ選んで実験。水上置換による気体の捕集も今回初。たかが水上置換,されど,実際やるとなると,頭で理解していても最初からうまくできないものです。
 気体がいつまでも発生し続けると思いこんでいる生徒は,試験管2本分確保できなかったりするので,発生する気体の量はあらかじめ決まっている点も確認しておく必要あり。また,試薬をはかり取る際に,容器を持ってやらないと,てんびんの周囲に試薬を散らしてしまうこともあらかじめ確認の必要あり。
O2
・二酸化マンガン(1g) , 過酸化水素水(3%,30cm3)またはオキシドール
・過炭酸ナトリウム(2g) , お湯(60℃,50cm3)
CO2
・石灰石(1g)または卵の殻・貝殻 , 塩酸(5%,30cm3)
・炭酸水素ナトリウム(1g) , 酢酸(5%,20cm3)または食酢
 
P1296609.jpg P1296612.jpg
P1286605.jpg P1286606.jpg
P1296611.jpg P1296610.jpg

凸レンズ 焦点距離と実像・虚像

 凸レンズを使い,実像,虚像と焦点距離との関係を調べる実験。凸レンズの性質と,像のできかたについて学習したことを実験で確かめるといった順序で。
 矢印より,「F」の切り抜きの方が見やすいな…。
P8260228.jpg P8260235.jpg
P8260216.jpg P8260222.jpg
P8260224.jpg P8260225.jpg
P8260227.jpg

霧箱で放射線の観察

 霧箱で放射線を一人ずつ観察。ほとんど太いα線でしたが,中にはβ線も確認できました。


P7125552.jpg P7125553.jpg


手回し発電機でエネルギーの変換

 手回し発電機を使って,豆電球を点灯させる実験。豆電球1こ,2個(直列),2個(並列)をほぼ同じ明るさで点灯させたとき,ハンドルを回す力(手応え?)と回転数を比べる。
 同じ明るさであるから,直列も並列も仕事率(ワット数)は同じになるのですが,ハンドルを回す手応えや,回転数はちがってくる。回転数が電圧に,手応えが電流の大きさにそれぞれ対応していたりして面白い。もちろん,LEDは変換効率が大きいため,ハンドルは軽い。
 直列の場合 W=I×2V,並列の場合 W=2I×V となり,仕事の原理の確認にもつながる。次回は,電流計と電圧計を使って,定量的に測定してみたほうがよいかも…。
P7025472.jpg P7025471.jpg
P7025473.jpg P7025470.jpg

マツの胚珠

 校地内のマツの雌花がだいぶ大きくなってきました。
P6045294.jpg P6045296.jpg
P6045295.jpg P6045297.jpg
P6045313.jpg P6045298.jpg

FC2カウンター
Calendar
Lc.ツリーカテゴリー
プロフィール

Koichiro SAITO

Author:Koichiro SAITO
 公立中学校改め高校教師(理科)です。自然体験。科学的な実体験を通して,科学的に考えるとはどういうことなのか,そして科学の面白さや奥深さを実感できるような授業を目指しています。
 2011.3.11の震災当時には校舎が沈下,解体され,プレハブ仮設校舎の生活でしたが,たくさんの方からご支援いただき,なんとか観察・実験を継続することができました。自分の実践が少しでも他の理科教育に携わる方の参考になれば幸いです。自分のメモも兼ねて,授業実践や観察・実験教材などアップしています。
 なお,当サイトは観察・実験の実践を紹介するものであり,その安全を確実に保証するものではありません。授業などで実践する前には,充分な予備実験を行い,事故防止に努めて下さいますよう,よろしくお願いいたします。

Twitpic
Donate For Free
クリックで救える命がある。
 
Moon Phases
 
 
GPV
 
 
RSS Feed Me!
K's理科実験室 ~K's Science Lab~のRSSフィード
 
 
 
 
スポンサーリンク